« ISO14001規格の改正内容について | メイン | 食肉は重大な環境問題 »

ISO14001:2004 DIS版からFDIS版への変更内容

 テクノファーニュースによると、2004年末ごろをめどに改訂作業が進められているISO14001規格は、2004年8月12日、FDIS(最終国際規格案)の2ヵ月投票に入ったそうです。この投票により、メンバーの3分の2以上の賛成と、投票総数の四分の一を超える反対がなければ、国際規格(IS)として承認が得られることになる。
規格改訂委員会の状況が最もよくわかっておられるTC207日本代表の吉田敬史氏は、「圧倒的多数の賛成で成立すると思われる」と語っておられます。(アイソス9月号)
 私の業務ホームページではISO14001:2004 DIS版の規格改訂内容について解説していましたが、本日、FDISに合わせて内容を修正しアップロードしました。
DIS版→FDIS版への変更点は次のごく僅かです。
 ☆ 4.5.2 遵法性の評価に「組織が同意するその他の要求事項に対する遵守の
    評価」が追加になった。
 ☆ 4.5.3 不適合、是正及び要望処置の手順が、ISO9001 8.5.2是正処置、
     8.5.3予防処置 と同様の書き方に統一された。
 ☆ その他、表現方法の微調整

興味のある方は、http://www.nsweb.biz/series/series03/series300.htm
にアクセス下さい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nsweb.biz/mt/mt-tb.cgi/16

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2004年08月25日 14:46に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ISO14001規格の改正内容について」です。

次の投稿は「食肉は重大な環境問題」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type